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Hiyori.T

2022年入社 カスタマーサクセス

Q.01入社の決め手

大学院に進学するか、就職をするのかギリギリまで悩んでいましたが、最終的には就職の道を選びました。就活当初は、業界や業種を絞らず、キャリアプランも見えていない状態でした。その中で大学4年生の5月ごろに就職活動を始め、趣味との両立や自己成長に繋がる仕事を求めて様々な企業の面接を受けました。 

その中で当社を選んだ理由としては、入社前のサポートやフィードバックの手厚さに惹かれたからです。
例えば、最終面談の後に、面談とは別に1時間ほど時間を作ってくださり、適性検査の結果から、すでに内定が出ているメンバーと比べて、劣っているところ、秀でているところ、さらには入社後のキャリアプランなどに関して、事細かくフィードバックをしていただきました。さらに、入社後もキャリアプランなどについて親身に相談に乗っていただきました。そうした細かなフィードバックをもらえることや、キャリアプランについて親身に相談に乗ってもらえることが入社の大きな決め手になりました。
 

Q.02どんな人がいるのか、どんな雰囲気なのか

個性豊かなメンバーが揃っていると思いますが、皆さんとても友好的で、フレンドリーに接してくださいます。
私の部署は繁忙期と閑散期がはっきりしているのですが、忙しい時期には皆で協力しながらタスクをこなしています。できないことは無理せず、カバーできる部分をカバーし合うという姿勢の方が多いので、とても助かっています。
 

その中で先輩方は、私にとって心の支えです。
皆さん親身に相談に乗ってくださいます。正解がない仕事なので、なかなか先輩方の答えが明確になりにくいとき
もあります。そんな時でも「これ参考になるかもよ」とヒントをくださり、分かる範囲で尽力して答えてくださる姿勢がひしひしと伝わります。ある時、新しいクライアントを担当することになり、先輩に相談していた際、その話を偶然聞いていた別の先輩が、参考資料を個人チャットで送ってくださったことがありました。このように、直接関わりのない先輩までが気にかけて助けてくださる環境が整っているのは、とてもありがたいです。 

また、社内の制度で、サークル活動というものがあり、私も何度か参加したことがあります。普段あまり関わることのない他部署の方と積極的に関わることができ、有意義な時間を過ごすことができます。話の内容の7割くらいがプライベートの会話で、以前参加した羊毛フェルトサークルでは、ガールズトークで盛り上がりました。 

Q.03入社して成長できたこと

成長できた点としては、自分自身で考えた案をもとに、先輩と一緒により良い案を練りながら進めることができるようになったことだと思います。 

最初の頃は心配性で、1つの業務をこなすのに1から10まで説明を受けて、プランが固まってから行動するタイプでした。
何かを任されると、細かく順番を確認して「これでいいですか」とOKをもらわないと不安でした。
 
そうした中、成長するうえで意識したことはいくつかあります。その一つは、何事も自分の成長に繋がるチャンスだとマインドセットを変えたことでした。 

以前は失敗したらどうしようとネガティブに考えてしまい、実際、報告会でも緊張してうまく話せない場面がありました。その時先輩から「プロジェクトマネージャーや上長が同席して助けてくれるので、自信を持って話せばいい」というアドバイスを受けることが何度かありました。このアドバイスを機に、失敗を恐れずチャレンジすることで、成長につながると考えるようになりました。今年3年目なのですが、より一層このことを意識して仕事を頑張っていきたいです。

Q.04今後のキャリアプラン

当社ではキャリアプランが2種類あります。

私はどちらのキャリアプランも視野に入れています。
1つはマネジメント側に回ることです。
現在は『プロジェクトリーダー(PL)』として自分の案件を進めていますが、マネジメント側に回ると
、『プロジェクトマネージャー(PM)』としてPLを指導する立場になります。具体的には、PLがクライアントに提案する前に案をチェックしたりすることが主な業務になっています。 

もう1つのキャリアプランは、引き続き案件を回すことに特化したプレイヤー、いわゆる『エキスパート』になることです。私は現在、人をマネジメントする能力がまだ十分ではないと感じているため、まずは自分の案件を回しながら少しずつ知見を溜めていきたいと考えています。
 

そうした希望のキャリアプランに進むためには、今持っている案件に注力することが重要だと思っています。今は複数の案件を回すのに手いっぱいですが、一つ一つの課題を乗り越えることで、知見を深めることができています。今後、新しい案件で課題に直面した際には、
今蓄えている知見を活かしてクライアントの成果につなげていきたいです。努力を継続して自分のスキルと経験をさらに磨くことで、将来的にはどちらの道にも進めるように準備を整えたいですね。

増田さんインタビュー①.jpg

Q.05仕事のやりがい

やりがいを感じる瞬間は、良い成果が出た時です。 

案件がうまくいっていない時には、改善活動を挟みながらより良い成果を上げるために努力する必要があります。また、案件がうまくいった場合でも、「うまくいった、よかった」で終わらせず、なぜ成功したのか、今後さらに成果を出すためにはどうすればいいのかを分析することが必要です。こうした利益につながる分析や提案を行うことが、自分の職務において求められ、それを徹底してやることで先方からも評価され、案件が継続することにつながります。 


私の担当する案件は期間が短いものが多く、案件が一区切りするタイミングで継続のご契約をいただけず、活動終了となる場合 もあります。しかし、先方から新しい商材を打ち出すタイミングで再び仕事を任された時、自分の努力が無駄ではなかったと実感し、非常に嬉しく感じます。
クライアントの成功は、自分のやりがいにもつながりますし、リピート案件や新規案件の受注につながるのです。
 

また、私は自分の成長を感じる機会も多くなってきました。最初はプロジェクトを進める際に一つ一つの行動に迷いがありましたが、先輩たちのサポートを受けながら経験を積むことで、自信を持って案件を進められるようになってきました。 

Q.06インサイドセールスの魅力

インサイドセールスの目的はクライアントの受注や利益を増やすことであるというフィードバックをいただいたことがあり、それが非常に印象に残っています。具体的には、アポイントの量や質も重要ですが、短期間でどちらも併せて向上させていくのは至難の業です。そのため、先方がどちらを重視しているのかのヒアリングをした上で営業活動にプラスとなる提案やデータ分析を行うことが大切です。
 

また、先輩方からよく言われるのは、インサイドセールスはただのテレアポではないということです。一度アポイントが取れたからといって、それで終わりではもったいないということです。商談をして受注に繋がらなかった場合でも、次にいつアプローチすれば良いのか、次の話のチャンスをどう得るかを記録しておくことが重要です。

さらに、アポイントが取れなかったり、担当者から断られたりした場合でも、次のアプローチ方法やタイミングを考え、それを先方に提案することも大切です。適切なタイミングを見極め、先方の成果に繋がる提案をすることが、インサイドセールスの難しさであり、やりがいでもあります。 

考察が必要なポイントも多く、大変ではありますが、自分の仮説がぴったりと当たった時は非常に嬉しく、大きな魅力を感じます。インサイドセールスのこうした側面が、私にとって大きな魅力だと感じています。 

Q.07就活生へのメッセージ

やはり、一緒に働く人は重要です。
入社前と入社後のイメージが完全に一致することはなかなか無くて、そのギャップは避けられません。そして社会人になると、うまくいかないことも多く、誰かの力を借りたいことがあります。その時に心の支えになるのは、一緒に働く人です。この人なら一緒に頑張れると思える人が社内に一人でも多いに越したことはありません。
 

そのうえで、就活生にアドバイスするとすれば、実際に社内で働いている人と話すことをおすすめします。配属先が分からない場合でも、さまざまな部署の人と話すこと、そして、部署を選ぶ際には、その部署の人と話してギャップをなるべく減らすことが重要です。会社のホームページを閲覧したり、オリエンテーションに参加し、入社前に会社の人と話す機会を積極的に活用していくことが大切です。 



インタビュー日:2024年5月

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