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Yusuke.M

2017年新卒入社 カスタマーサクセス

Q.01どのような学生時代で、就活はどのように進めていましたか?

私は愛知県の出身で名古屋の大学に通っていました。学部は経済学部で、勉強の方は人並みには頑張っていました。大学時代は友達とサッカーするのが楽しかったり、ボランティアで障害を持つお子さんの支援なんかには熱心に取り組んでいました。

就活は結構順調でした。ご存じのように愛知県は大手の自動車メーカーがありますので、その系列や取引関係のある企業で、既存顧客向けのルート営業をするような会社もたくさんあります。これらを中心に受けて、いくつか最終選考などに進んでいました。

順調は順調だったのですが、自分が本当にやりたいことがわからなくて、このまま進んで大丈夫かといった漠然とした不安を持っていました。

そのような状況だったので、東京の会社もいいかな、、、などと思いながら、時折就活サイトを見て「気になる」をクリックしたりしていました。そのような折、セルロボ(当時の社名はWEIC)のことを見つけ「気になる」はしたもののWEBサイトを見ても何をやっている会社かよくわからず、正直放置していた、という感じです。(笑)

放置していたのですが、ある時採用担当の人からもらった連絡で、ちょっと様子が変わりました。

多くの会社は「説明会に来てください」とメールが来るだけなのですが、当社からは「採用担当が名古屋に行くので話聞いてください」と連絡をくれたのです。「であれば…」と思って名古屋駅に行ったのが最初の出会いです。名古屋駅のカフェでコーヒーをごちそうになって、面接っぽくないというか結構親身にいろいろ聞いてくれて選考に進もうと感じたのを覚えています。

Q.02入社直後の大変だったことと、乗り越えられた理由を教えてください

自分たちは新卒採用一期生、みたいな感じで、今と違って全然研修がありませんでした。今も入社後の一定期間は業務で1日中電話をかける期間がありますが、自分は入社前に業務で電話するとは知らなかったのでかなり驚きました。なんのためにやっているのか全く意味不明でしたが、「社会人一年目はこんなものか」と思い、言われた通りに毎日たくさん電話しました。学生時代にアルバイトはスーパーのレジや居酒屋・組み立て作業などいろいろ経験したのですが、ビジネスマンと話すのは初めてでしたので最初はかなり苦戦しました。

 

何のためにやっているかは全くわからないし、当時の宣伝文句だった「アポの自動化」とか聞くと「自動とか言って俺らじゃん」なんて思ったりして。不満がなかったかと言えばウソになります。

 

ですがある時、単純な「アポ獲得」の案件から、ヒヤリング重視の案件に担当が変わりました。アポ獲得重視の案件では決められた一定のことを案内して、興味があれば日程調整、興味がなければ「またお願いします」と電話を切る、という感じです。ヒヤリング重視の案件はそれと異なり、お電話口の「クライアントの見込み顧客」に課題や現状を聞く必要があります。例えばサーバーを扱うクライアントの案件では「前回いつ買い替えたのか」とか「今のサーバーで不便な点はないか」「もし変えるとしたら社内でどのような人が関わってくるか」などです。

これらの情報は突然電話しても教えていただけるものではないので、全体のシナリオ設計が重要です。またお電話口の「クライアントの見込み顧客」と親しくなってその件に関する相談先として信頼してもらう必要があるので、ある程度経験を積んでいないとできないと思いました。それで毎日たくさん電話させられていたのかな、と。

 

その頃になってやっと、相手の方の興味関心やスケジュールに合わせて徐々に購入意欲の高まりを確認していく、、、これが「テレアポ」と「インサイドセールス」の違いだな、と実感することができました。この「インサイドセールス」はお客さんと親しくなっていろいろと聞き出していく感じが楽しくて、最初の関門をやり遂げた手ごたえがありました。

Q.03今の担当業務について教えてください

現在、大型の案件のプロジェクトマネージャーを任せてもらっています。案件の詳細はお話しできないのですが、

 

自分がこの案件に入ったころはまだ立ち上げ期で、きまった『型』がありませんでした。クライアントと話し合って対応を決めたり、それをセールススタッフ(オペレーター)さんたちに落とし込んで、を何度も直しながら、つくっていくのは大変でした。

 

この案件は比較的難しい案件で、同時期にプロジェクトリーダーとして参加したほかの社員の中には、別の案件にうつっていってしまった人もいます。誰かが抜けていくたびに自分の仕事がどんどん増えていって、残業の多い時期もあり苦労しました。

 

ですが、今は案件の『型』もできてきて、後輩に任せても大丈夫なシーンが増えてきましたし、会社からも高く評価してもらって、あきらめずに頑張ってよかったと思っています。

Q.04業務上、日ごろ気を付けていることや心がけていることがあれば教えてください

自分は、部署で、「これやってみない?」と言われたら基本「やります」と引き受けるように意識してやってきました。

 

もちろん失敗するかもだけど、チャレンジするチャンスがもらえるのだったら、もらったほうがいいかなと思って。
「やったことないので失敗するかもしれません」などは上司に伝えてサポートしてもらいつつも、できるだけなんでも取り組むようにしています。

 

もちろん、失敗したことは何回もあります。

結構前のことですが、入社して間もない頃は会議の議事録の係だったときに、話の意味を取り違えてしまい、先輩から指摘されるなどありました。

大きなものでは、契約に関係するような重要なことを口頭でだけ確認して進めてしまい、あとで会社に損害を生じさせてしまったこともありました。その時はクライアントや上司に、「○○と言ったじゃん」とか「先に言ってくれなきゃわからないじゃん」と言った不満も感じました。ですが上の上司が「次から気を付けてやってほしい」と言った趣旨で声をかけてくれて、確かに自分も確認不足だったと思いなおし、あまり気にせずに挽回することに注力するようにしましたね。

Q.05この先取り組みたい仕事はありますか?

今は自分がプロジェクトマネージャーとしてクライアントの案件を担当していますが、この先は教育というか後輩の育成をするような仕事、部門のマネジメントの仕事にかかわっていきたいと思っています。

自分が苦労したこととかを伝えて、うまくやれる人を増やしていくことでより多くのクライアントのご支援で成果が出せればと思います。

今のクライアントにはお世話になって、担当の方とも連携を密にさせていただいているので、新しい領域へ行くことは不安や負担がありますが、いつかタイミングが来たらチャレンジしたいと思います。

Q.06休日の過ごしかたを教えてください

元々サッカー部ですし、運動するのは好きなので、コロナ前は会社の人たちとのフットサルなどがあればちょこちょこ顔を出していました。

が、最近はそれも少ないので、家でeSportsをやっています。格闘系のものとか、ぷよぷよとかもやりますよ。あとは近くに兄が住んでいて、猫を飼っているので週末そこへ遊びに行って猫に癒されています。

頻繁にあるわけではないですが、同期と沖縄へ旅行いったりもして楽しんでいます。先ほどお話したように、研修があまり整備されていなかったということもあり、同期同士の絆で乗り越えてきたところがありますので、かなり仲はいいですね。

Q.07学生さんに向けてメッセージをお願いします

当社というか自分の部署では、真面目だけどポジティブに考えられる人はきっと活躍できるタイプだと思います。

何事も、まず真面目に調べたり準備するのは必須なのですが、それでもどうしても失敗しちゃう時はあります。そのような時はあまり引きずらずに「次挽回しよう」という気持ちで切り替えて頑張ればいいかな、と。

 

あと、周囲の人は話しやすい人が多いです。もちろん業務ですから何かあれば指摘されたり指導されたりはありますが、とくに厳しい上下関係とかはなく、発言や質問はしやすい環境です。ただ、リモートワークが多いので(大半の社員は23年1月現在週に1回の出社)、困ったときには自分から聞いたり言ったりするのも重要と思います。

 

これを読んで興味を持ってくれた人は、ぜひ気軽に当社の説明会に参加していただきたいと思います。

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