インサイドセールス

見込み顧客との関係構築を担う、営業戦略の「起点」となる職種です。データと対話を基に課題を特定し、最適なソリューションを提案することで案件を創出。無形商材の営業経験で培った仮説構築力、チームで培った課題解決力を活かし、クライアントの事業成長をドライブしませんか。

セールスロボティクスのインサイドセールスは、単なる案件創出（テレアポ）ではありません。マーケティングと営業（フィールドセールス）を繋ぐ「ハブ」として、データと対話に基づき営業戦略の起点そのものをデザインする、極めて戦略的なポジションです。

無形商材の営業経験で培ったあなたの「課題特定力」や「仮説構築力」を、このポジションでさらに昇華させませんか？

主なミッション

クライアントの営業課題を解決するパートナーとして、企業の意思決定者（キーマン）との対話を通じて本質的なニーズを特定し、最適なソリューション（SaaS・BPO商材）提案の機会を創出すること。そして、そのプロセス全体をデータドリブンに最適化し続けることがミッションです。

具体的な業務内容

 1. 戦略立案・分析（PLAN）

• マーケティング部門が獲得したリード（見込み顧客）の精査

• 営業ツール（SFA/CRM）を用いたデータ集積・分析

• 分析結果に基づく、ターゲットリストの精査と優先順位付け

• 「どの顧客に、どのチャネルで、何を伝えるか」というアプローチ戦略の立案

2. 実行・関係構築（DO）

• 電話、メール、Web会議システム、SNSなど、最適なチャネルを駆使した戦略的コミュニケーション

• クライアントの事業課題や潜在ニーズを引き出す、深度のあるヒアリング

• MA（マーケティングオートメーション）ツールを活用した、効率的かつ継続的なナーチャリング（顧客育成）

3. 案件創出・連携（CHECK & ACTION）

• 特定したニーズに基づき、具体的な商談機会を創出

• フィールドセールス（Sales職）が最短で成果を出せるよう、質の高い情報（課題、相手の温度感、想定されるソリューションなど）を連携

• 実行結果を分析し、常にトークやアプローチ戦略を改善

主なやりがいは、以下の5点に集約されます。

1. 「データと仮説」で成果を創る達成感

 インサイドセールスは、営業活動の「第一走者」であると同時に「作戦司令塔」でもあります。 MAツールやSFAのデータを分析し、「どの業界の、どの役職者に、どのタイミングで、どのチャネル（電話・メール・Web会議）で、何を伝えるか」というアプローチ戦略（仮説）を自ら立案します。その仮説が検証され、狙い通りに質の高い案件を創出（商談化）できた時、知的な達成感を得られます。

2. 営業成果（売上）への明確な貢献実感

 自らが創出した案件が、後続のフィールドセールス（Sales職）によって大型受注につながった時、その「起点」を作った者として明確な貢献実感を味わえます。自分の仕事が、クライアントと自社の双方の事業成長に直結していることをダイレクトに感じられます。

3. 市場価値の高い「営業DXスキル」の習得

 現代の営業に不可欠な「3つの力」を徹底的に磨ける点は、キャリア形成における大きなやりがいです。

• データ活用力: SFA/CRM/MAといった営業ツールを使いこなし、データに基づいて判断する力。

• 戦略的対話力: 相手の潜在ニーズを引き出す「ヒアリング力」、ソリューションを的確に伝える「表現力」。

• プロセス構築力: 非対面コミュニケーションでいかに効率的に成果を出すか、仕組み（プロセス）を考える力。 これらは、あらゆる業界・職種で通用するポータブルスキルです。

4. マーケットの「生の声」を掴む面白さ

 顧客が今、何に本当に困っているのか、どのような課題を持っているのかという「マーケットの生の声（インサイト）」を、営業プロセスの最前線で掴むことができます。その情報は、単に案件を創出するだけでなく、マーケティング施策の改善や、時にはクライアントへの新しいソリューション提案にも繋がります。

5. チームで「仕組み」を最適化していく喜び

 インサイドセールスは、マーケティング部門とフィールドセールス部門の「ハブ（結節点）」です。両部門と密に連携し、「どうすればリード（見込み顧客）の質が上がるか」「どうすれば商談化率が上がるか」「どう連携すれば受注率が上がるか」といった営業プロセス全体を、チームで議論し、最適化していくプロセスそのものに大きなやりがいがあります。