Waka.H
2021年新卒入社インサイドセールス
Q.01SALES ROBOTICSを選んだ理由
1番の理由は今後も伸びていく業界だからです。
就職活動を進めるにつれて、昨今のデジタル化により残る会社が限られてくるのではないかと不安に思っていました。そこで自分の興味のある範囲で、伸びていて将来性のあるIT業界に絞って選考を受けていました。
その中でSALES ROBOTICSを選んだ理由は、人の雰囲気です。
面接で会う部長・役員の方々のほか、内定承諾する直前に 不安を残さないために人事の方に頼んで年の近い先輩社員に会わせていただいたところ、みなさんとても優しく、感じがいい方々でした。
こういう人たちとだったら楽しく仕事ができそうだな、と思い当社に入社することを決めました。
Q.02入社後の研修
入社後、本配属前は大きく分けて3つの研修を受けました
MIJS研修
MIJSというIT企業が加盟している企業団体があります。
そこで入社後すぐに社会人として当たり前に持ち合わせるべき、敬語・ビジネスマナー・メール・議事録の書き方・プレゼンテーションなどを学びました。
この研修の面白いところは、自社の同期だけでなく、他の会社の新入社員の方々と一緒に研修を受けられるところです。自社だけだと求める人材に合わせて採用されるので、なんとなく性格や考え方も近い同期が多くなります。MIJSの研修では多種多様な同期と交流でき、自分にない視点を持っている方も多く、すごく参考になりました。
研修を通して仲を深めて連絡先を交換する人もおり、会社を越えて横の繋がりができる機会になりました。
人事研修
当社のサービスの細かな説明や、社内制度、業務でよく使うエクセル関数の研修・Salesforceという営業管理ツールの研修です。
さらに新卒メンバーでチームを作り、自社サービスを売り出すための戦略を立てて発表するワークもありました。
特に新卒メンバーでチームを組んで戦略立案及び発表したワークに関しては、覚えたての知識をフル活用してチームメンバーと一丸となって戦略を考えたため、様々なことを学べました。
覚えたての知識が定着していくと感じたり、戦略を考えるうえでいろいろな角度から物事を捉えたりする研修は、当時は慣れないことも多く大変でしたが、振り返ってみれば結構楽しかったです。
ジョブローテーション
本配属前最後の研修はジョブローテーション研修です。
当社の事業は「お客様の営業を支援する」こと。そのためには自分たちが営業のプロとして知識を持つ必要がありますので、研修期間中に様々な部署を経験して、営業活動の一連の流れの概要を学びます。当社は営業活動の流れに沿って大きく『マーケティング』、『インサイドセールス』、『フィールドセールス』、『カスタマーサクセス』の4つの部署に分かれて業務をしています。その4つの部署を、それぞれ2~3週間ずつ経験しました。
この研修では、営業の一連の流れの中で、それぞれの部署がどのようなミッションを持って、どんな活動を行っているのかを肌で実感することができました。
自分の配属予定部署と前後工程で連携する部署の活動がわかったり、あらかじめその部署の方と顔見知りになれたりするので、本配属後も連携をしやすくなりました。また、自分がやりがいに感じることや将来的にこの会社でやりたいことが入社前よりも明確に分かる機会にもなり、一番印象に残った研修でした。
Q.03業務内容
私はインサイドセールス部に所属しています。
この部署の仕事は、マーケティング部から引き継いだ見込み顧客(※1)と関係構築をし、次のフィールドセールス部に良いパスを出すことです。
※1:リードとも言います。リードの説明はこちら
その関係構築のためには電話をメインで使っています。資料を送ったり、フィールドセールス部には商談のお約束(アポイント)という形でパスを出すので、その商談の日程を送ったりするのにはメールも活用しています。
この部門の価値は、ただ商談のお約束をしてフィールドセールスにパスをするのではなく、お客様にとっても、自社にとっても『良いパス』にすることです。
お客様のお悩みを解決するサポートができるよう、お客様にはヒアリングと提案を実施します。
ヒアリングでは、目に見える課題だけでなく、潜在課題を引き出し、当社で出来るサポートをご提案します。
例えば、電話をかける前にお客様の企業情報をネットで確認し、新商品をリリースされていたら今の営業戦略の立て方をお聞きして、改善したい点はないかや、もしお客様の方でも気づいていなければ、「こんなお悩みを持たれる会社が多いが貴社はどうか」と課題を引き出します。そして当社のサービスをご提案し、ご活用いただけるようであれば、商談のお約束をします。
一方的な営業とならないよう、お客様に合わせて情報提供をしたり、何度もコンタクトを取って関係構築をすることもあります。
また、マーケティング部から引き継いだお客様の中には、どうしても当社のサービスを導入していただいても成果が出づらいお客様もいらっしゃいます。
例えば、当社の商材の一つである『SALES BASE』はBtoBの企業様にはマッチして多く活用いただいていますが、BtoCのお客様は事例が少なく、活用いただける可能性が低いです。そうすると、商談をしても、相手のお客様のお時間を取ってしまいますし、当社の営業の効率も下がってしまいますので、お互いにWin-Winとなるように、当社のサービスを導入して成果が出るお客様なのかどうかを確かめていきます。
あとは、そのお話した内容を自分以外の誰でも確認できるように、社内で使っている『Salesforce』と言う営業管理ツールの中にデータとして入力をする等、細かな業務もあります。
特にアポイントを獲得したときは、次のフィールドセールスの方がわかりやすいように、細かく記載したり、お電話中は通話記録を残しているのですが、それを聞き返して話した内容を間違いないように引継ぎをしたりもしています。
Q.04やりがい
インサイドセールス部の前のマーケティング部ではwebを通してだったり、セミナーの視聴者としてたくさんのお客様に関われますが、1対1でお話をする機会は少ないです。お客様と1対1で会話をする最初の機会として、直接生の声を感じられるのがインサイドセールスの醍醐味かと思います。
ただ、お客様のご状況によって成果がなかなか出ない時もあり、目標の数値もあるのでプレッシャーを感じることもあります。
そのような時は、目の前の大変さから少し視野を広げて意識を変えるようにしています。インサイドセールスは今市場価値が高まっている職種で、このスキルが身につけば絶対将来生きるので、自分のためにも「ここは頑張りどきだ!」と思いながらやっています。
また、プライベートの時間にもひきずらないように「仕事は仕事!」と割り切ってオンオフを切り替えています。
お客様に失礼のないよう、電話ができる時間も決まっていますので、大体毎日平均で30分程度の残業に収めてリフレッシュをしています。
新卒でこの会社に入り、すぐに現場で多くのことを経験させてもらっています。
今はとにかく自分のできることを最大限やるようにしていますが、今後はリーダーや上の役職に就き、さらにマネジメントする立場としても活躍したいです。
※インタビュー後、この秋から(入社1年半で)リーダーに昇格しました!
Q.05チームの雰囲気
私たちインサイドセールス部は少人数の部署です。現在私含め4名で活動しております。
私以外は皆さん中途で入社されており、年齢やご経験が幅広い分、私が何か挑戦してみたいことがあった時、「やってみたいんだったら、サポートしてあげるからやってみなよ!」と毎度後押ししてくださるのですごく心強いです。
毎日15時から定例のミーティングがあるのですが、基本的には日々の業務は個人ですることが多いです。
ミーティングの時間は、その日の業務の状況を共有し合うのはもちろん、息抜きとして最近あった楽しかったこと、大変だったことなど、全然関係ない話もしています(笑)
そういう話を普段からしているからこそ、アットホームな雰囲気があり、大変なことや相談事項があった時にすぐに話をしやすいので、すごくありがたいです。
会社を決める判断軸は人それぞれだと思いますが、私は希望の業界は最低限抑えつつ、最後は「一緒に働く人」にフォーカスして就活をしました。
一生に一度の新卒という切符を利用しての会社選びはとても悩みますし、大変だとは思いますが、もし私と同じようにアットホームな雰囲気で仕事をしたいと思っている人にはとてもおすすめです!
私はこれからもSALES ROBOTICSの一員として、私のことをここまで育ててくださった先輩方の思いも背負ってより一層頑張っていきたいです!
インタビュー日:2022年9月