Miku&Nozomi
2021年入社
【特別インタビュー】業界未経験で入社されたお二人に聞きました!
写真右のMikuさんは人材広告会社や人材紹介会社で、写真左のNozomiさんは羽田空港でグランドスタッフとして働いていらっしゃいました。
お二人とも業界未経験ながら入社1年ほどでご活躍されています!
入社前、入社後についてお聞きしましたのでぜひご覧ください!
Q.01お二人とも転職を考え始めたきっかけを教えていただけますか?
Miku:私は今入社して1年半くらいですが、入社前は、人材広告会社と人材紹介会社に合計で5年半くらいいました。
前職の人材紹介会社は、医療業界に特化したビジネスでした。やりがいはありましたが、もう少し幅広く経験を積んで活躍したいと考えるようになっていました。加えて、20代後半になってきて、この先ライフイベントが増えてくるようになった時の「働き方」みたいなのを意識し始めたのが転職のきっかけです。
Nozomi:私はまだ入社して1年経たないのですが、前職は空港の地上係員です。
新卒で入った会社に4年半ちょっと勤めたころ、コロナウイルスが流行して、仕事に大きな影響がありました。
空港での通常業務を行うのが難しかった頃に、ほかの企業さんに出向で業務を経験させてもらったり、時間ができたので、仕事のことや将来のことを考えるようになりました。
前職には「お客様の快適な旅のお手伝いを」と思って入社しました。
しかし、実際には予定の時刻通りに飛行機を飛ばすために、手早く対応しなければならないことも多く、
お客様お一人お一人と向き合う時間が少ないことが気になっていました。
加えて、かなり勤務が不規則でした。地上係員ですので始発便より早くから、最終便の後までシフト制で勤務があります。
もちろん休日もシフト制ですので、この先長く働いていくのには少し不安を感じていました。
法人向けの営業職は全く経験がありませんでしたが、今まで身に着けた接遇マナーやホスピタリティを活かしてチャレンジできれば、
と思い幅広く転職活動しました。
Q.02その中で、セルロボを選んだのはどのような点がポイントになりましたか?
Miku:営業の仕事自体は楽しかったので「次も営業職」とは思っていました。転職に向けて希望の条件などを整理していく中で、前職の広告も紹介も、ご成約の後にフォローアップできることはあまり多くなかったので、「売った後も顧客と関係性を築いていく」タイプの営業の仕事に興味を持つようになりました。
『インサイドセールス』にも魅力を感じました。自分自身が営業でしたので、営業プロセスの全体を細分化して、システムも入れて効率化していくという新しい仕組みがあることを知って、興味を持って面接に進みました。
Q.03入社後、仕事に慣れるまでの間のご苦労などあれば教えてください。
Nozomi:私は全く未経験でしたので、入社して4ヶ月くらいはセールススタッフと呼ばれるアウトバウンドコールのオペレーターの仕事に従事しました。この期間中は毎日出社して、システムの使い方や、オペレーターの業務内容をマスターしていきました。
その後、徐々にクライアントの営業活動を活性化・効率化するためのプロジェクトの運営側の仕事に移っていきました。
はじめは、先輩社員がプロジェクトリーダーを務める案件にサブ担当として入れてもらって、手伝いをしながら業務内容を覚えていきます。
その後、しばらくして、今度は自分がプロジェクトリーダーとして任せてもらうときが来ました。
最初は未経験でしたので、マネージャーが手厚くフォローしてくれて、徐々に独り立ちできてきていく、という感じです。
Miku:私は法人向けの営業活動の経験がありましたので、オペレーターとして業務の流れを確認した期間はおおよそ1~2か月程度でした。
私は、セルロボ入社前も、様々な業界のお客様に対して、業務内容を理解したうえで広告や人材の紹介をしてきました。
しかし、セルロボでは、お客様の商材を理解して、商材の営業プロセスについて戦略を考えますので、
前職の時と比較すると、専門的な知識が必要となりました。お客様により良い提案をするためには商材や業界のことなど、
わからない用語があるなど勉強も大変です。
ですが、セルロボでは、お客様にチームで提案をしていきます。
自分で考えた内容をお客様に提案する前にレビューしてもらってより良いものにしたうえでお持ちします。
営業のプロセスや構造についての知識など、基本的な事は必要ですが、
特別な専門知識は後からチームで補助してもらえたり、相談して提案しますので、異業種からの転職でしたがチャレンジしやすかったと思います。
また、顧客への提案内容が「チームとしての提案」なので、安心感があります。
もちろん、お客様への提案はチームで責任をもって練り上げていくので、決して責任感が軽くていいと言うことではありません。
しかし、自分の担当顧客はすべて任されていて、クレーム対応とかも、全部自分の責任!みたいな環境と比較するとアイディアを持ち寄ったり、
困ったときに経験の豊富な方が支援に入ってくださるなど、安心感は大きいです。
その分思い切った提案のプランを出したり、顧客とのコミュニケーションに時間をあてるといったいい影響があると思います。
Q.04リモートワークが多いと聞きましたが、実際にはどうですか?
Nozomi:私たちの部署は、今は、多くの人がリモートで、月に2~4回程度の出社です。業務の都合や当番制で決まります。
ほかに、毎日出社する役割の方が2~3人います。
Miku:普通に出社して勤務していたころと比較すると、コミュニケーション量は確かに減ったと思います。
同じプロジェクトの人とは、毎日何かしらMTGなどがありますので孤独感はありません。
しかし、私もそうですがコロナの後に入社した人は、部署が一緒でも、同じプロジェクトにならなければお話しする機会がありません。
先日(2022年7月)には久しぶりにオフラインで全社会があって、初めて実際にお会いした同じ部署の人とかもいて新鮮な気持ちでした。
少しだけ懇親会もあったのですが、お話しできてよかったです。
Nozomi:私は転職が初めてでしたし、コロナ禍での異業種への転職で、漠然とした不安がありました。テレワークも不安でした。
セルロボは最初の期間出社で慣れることができましたし、転職してきた先輩方も多いので、手厚く教えてくださって今は安心しています。
Q.05仕事のやりがいや難しいところはどんなところですか?
Nozomi:いまは複数のプロジェクトでリーダーを担当しています。
私たちの仕事は、お客様の商材のセールスを、前半と後半で分業して、前半部分を活性化効率化していく仕事です。お客様の商材によっては、ターゲットが狭いなど、難易度の高いことがあります。
プロジェクトの開始前やスタート直後は、お客様に満足いただける成果が出せるかどうか心配ですが、自分の作成した営業シナリオを何度も点検・再検討したりしてスタートしていきます。
その結果、報告会などで顧客に認めていただけたときはやりがいが大きいです。先日、以前別の会社の営業支援サービスをご利用になったことのあるお客様を担当する機会がありました。お客さまはその際、思ったほど成果が出ずに、セルロボに乗り換えた、という背景がありました。
成果を出したい、という思いはもちろん、BPO(注:ビジネスプロセスアウトソーシングの略。当社の場合、クライアントに変わって、営業活動のプランニングや実行を行うサービスの事)のイメージも払しょくしてもらいたいと思って特に気合をいれて頑張っています。
顧客からの信頼を勝ち取って、成果につなげられたとき、顧客の不安を払しょくできたときなどはうれしいです。
Q.06どのような人が活躍できますか?
Miku:当社は結構、新しい環境・新しいやり方になじんでいこうとする気持ちのある人は活躍できると思います。
社内での業務ツールとか、業務プロセスなどは、頻繁に見直しがかかります。より良い方法を求めて、
新しいやり方に挑戦したりするので「また変わった!!」と大きく驚いてしまわずに、今までの経験を活かしながら新しいものを取り入れていくタイプはやりやすいと思います。
Nozomi:私は、まだ業務に不慣れで、効率よく進められないときがあります。
顧客に報告や改善提案するときには、論理的思考で考えていくことが重要とアドバイスされました。
勉強することが多いのは事実ですが、実際の業務を進めながら成長できている感じがしますので、そういうのが好きな人はいいと思います。
Q.07セルロボの良いところや「こんな方に!」といったおすすめポイントがありましたらお願いします。
Miku:私は自分でスケジュールを決められる点を気に入っています。例えば一週間のうちで、仕事の内訳や時間配分を決めていけます。
午前中は集中して事務的な事をする、午後は顧客と打ち合わせで、など、柔軟に自分で組めるのはいいですね。
Nozomi:私は在宅も初めてで心配でしたが、先輩方はいつでも聞いてねと言ってくださって、今はずいぶん慣れてきました。
相談事項は、オンライン会議のほか、社内ではカレンダーが共有されているので、予定が空いていればいつでも電話してOKです。
他業種や多職種からだと転職に不安のある人もいると思いますが、未経験でも快くうけ入れてくれる会社なので、気軽に面接に来てほしいですね。
インタビュー日:2022年8月