生成AIパスポート
今注目のChatGPTをはじめとした『生成AI』に関する資格試験『生成AIパスポート』が始まったと聞き、みんなで試験勉強をしました。
『生成AIパスポート』とは
皆さん、2023年3月ごろに右の画像に注目が集まったのはご存じでしょうか?
これはアメリカの元大統領トランプ氏が警官に取り押さえられるというショッキングなシーンを撮影したものに見えますが、実は画像生成AIで作られた、画像です。
合成写真とも少し違うのですがいわばニセモノ。
画像生成ツールに「トランプ大統領」「警察に捕まる」などのキーワードを入力していくと自動で作成されるそうです。この画像以外にも、アメリカの重要施設が爆撃にあっているかのような画像もで出回り、話題になりました。
一方、ビジネスに使えるような画像を手軽に作成できたり、アイディアをチャットベースで相談することができるなど、ビジネス上の利点や可能性も大きく広がっています。
生成AIを利用する上でのリスクを把握し、安全に活用するための知識やスキルを整理したものが生成AIパスポート試験で(社)生成AI活用普及協会が運営しています。
生成AI活用普及協会 https://guga.or.jp/
勉強会の様子
今回生成AIパスポート試験は「第1回目」でしたので過去問題がありません。
私たちは公式テキストを入手して各自読みこんだほか、生成AIであるChatGPTに「予想問題を作って」と話しかけることで問題を作ってもらい、それを解きながら理解を深めました。
試験は自宅から受けることができ、合格発表は1か月ごとのことです。