人事部お勧め書籍 3
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苦しかったときの話をしようか
USJのV字回復や、ジャングリア沖縄を手掛けた、森岡毅さん著書の本です。
個人的なお話ですが、森岡毅さんがわたしは大好きで、何度も読みました!
就職活動に悩んでいた森岡さんのご息女に向けた内容を本として出版し、当初は本にするつもりはなかったそうですが、担当している編集者の方がその存在を知り、文章を読んだところ感動し、一般向けに出版されることになったという経緯があるそうです。
就職活動をする大学生だけでなく、社会人にもお勧めしたい本です。
本書で森岡さんは
自分自身の”軸”を見つけ出すこと、その軸は、自分の好きなことの中にある。と記しています。
私がこの本に出会ったとき、自分の未来や今後のキャリアに非常に悩んでおり、いままで自己分析ができておらず、”軸”がわからずにいましたが、
「本当にやりたいことは何なのか」「どんな環境でなら力を発揮できるか」を整理するヒントを得て、自分にとっての”軸”がなんなのか、という答えにたどりつけた気がしました。
「自分の強みを見つけ、それを活かす場所を選ぶことが人生を豊かにする」というメッセージが好きです。
強みは「好きなこと」や「得意なこと」だけでなく、「人より成果を出せる領域」にあるという言葉にハッとさせられました。
森岡さん自身も、数々の苦しい経験を経て強みを磨き上げてきたことを正直に語っており、その姿勢に勇気をもらえます。ただの成功者の体験談ではなく、悩みながらも前に進む等身大の人間としての言葉だからこそ心に響きました。
読む時タイミングや環境によって、感じるものが変わってくる素敵な本だと思います。
これからもバイブル書として、自信を見つめなおしたいときに読もうと思います!