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K.S

26卒インターンシップ大東文化大学 社会学部

私は、学生時代にとにかくいろいろな経験をして学びを得たいという思いから、気になったらやってみるということを意識していました。
海外や行ったことがない県に訪れてみたり、アンサンブルコンテストへの出場、ゼミナールの雑誌編集プロジェクトへの参加など自分が興味を持ったことには挑戦をしてみました。

そんな経験から得た私の強みを3つ紹介していきます。

目次

01 課題を見つけ、解決していく力
  楽譜管理表の作成
  自己成長のための海外研修
02 計画性
  計画的な資格の勉強で合格
  趣味の旅行の計画
03 チームでやり遂げる力
  ゼミナールでの地域雑誌の発行
  アンサンブルコンテストの入賞
04 最後に 

01課題を見つけ、解決していく力

楽譜管理表の作成

まず、私の1つ目の強みである「課題を見つけ、解決していく力」について紹介します。

私は、高校時代に吹奏楽部に所属しており、その際、楽譜管理表の作成を行いました。
なぜ行ったのかというと、楽譜を保管している棚があふれかえってしまい、演奏したい曲の楽譜を自分たちが保有しているのかもわからない状態で棚から探さなければならず、膨大な時間がかかっていたためです。 そこで私は、楽譜を探すのに時間がかかってしまうと練習の時間が削られてしまうため早急に解決すべき問題だと考えました。
楽譜の整理を1人で行うには時間がかかると判断したため、私の他に同級生5人に声をかけて作業を行いました。
まず、私たちの部が保有していた楽譜は約1000曲近くあり、それが無秩序に保管されていたため、曲の頭の文字で分類し、整理して棚に保管をし直しました。また、自分たちが保有している楽譜が一覧で確認できるように、Google スプレッドシートに曲名をすべて打ち込みデータで管理できるようにしました。
計6人で分担して行うことになっていたため、私は主に、スプレッドシートに曲名を打ち込むという作業を中心に行っていたのですが、後で見返した時に確認しやすいように正確に入力することやアルファベットと50音を分け、分かりやすいように並べたりなどの工夫を心掛けました。

その結果、何の楽譜を保有しているのかが分かりやすくなり、保有していれば棚からすぐに取り出せるという状態になったため、練習時間が以前の1.5倍になりました。 この経験から、問題を認識し解決してより良い状態を生み出すことができます。


自己成長のための海外研修

自分自身の課題を解決し、成長できたエピソードを紹介します。

私は、大学2年生の夏休みに約1か月間マレーシアでの海外研修に参加しました。
なぜ参加をしたかというと、私は幼少期から「自分の意見を伝える」ということに抵抗感があり、それが自分の課題であると感じていたため、成長をしたいという思いから参加をしました。
マレーシアでの海外研修では、プレゼンテーションの技術を学べるプログラムを設けており、プレゼンテーションはもちろん、他国の学生とのグループワークといった自分の意見を述べる機会が多くある授業だったため、自身を成長させるのにぴったりな研修だと考えました。
最初は授業についていくことに必死で自分の意見を伝えるきっかけがなかったため、放課後や休日に他国の学生に「些細なことでも自分から話しかけてみる」ということを意識することにしました。同じプログラムに参加している他国の学生は6人おり、最初は隣に座っていた他国の学生1人にしか話しかけられなかったのですが、最終日には、6人全員に自分から話しかけ、楽しく会話ができるようになりました。

その結果、授業のグループワークでの発言やプレゼンテーションも積極的に発表できるようになり、最終日のプレゼン発表会では、教授から「聞く人たちも巻き込むプレゼンテーションで素晴らしかった」と言っていただけました。
この経験から、課題と向き合い、行動することで成長できるという楽しさを学びました。

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02計画性

計画的な資格の勉強で合格

次に、私の2つ目の強みである「計画性」について紹介します。

私は、大学1,2年生の時に秘書検定2級とFP3級の資格に合格することができました。 社会人になったら人から信頼される存在になりたいと思っており、そのためには社会人になる前に自分の教養や知識を身につけておくことが必要だと考えたため、資格の勉強を始めました。
その際、これらの資格に合格するには大学の勉強と両立しながら勉強しなければならないので、効率的で計画的な勉強が必要だと考えました。
そこで、私は、勉強時間をそれぞれ2か月間と決め、一週間ごとに勉強内容を設定するという方法を行いました。 具体的には、最初の一週間は参考書の全体像を理解するために、広く浅くすべてのページに目を通すという目標を定め、最後の一週間は、自分が覚えにくいなと思う箇所や、試験に出やすそうなところを重点的に復習し直すなど、自分に合った勉強法を用いて計画を立てて、勉強をしました。

その結果、資格に合格することができ、この時得た知識は就活中の今でも言葉遣いやマナー、金融業界のインターンシップに行った際にはFPの知識が役に立ったと思うことが多くあります。


趣味の旅行の計画

私の計画性は、趣味の1つでもある旅行にも活かされています。

私は、ライブに行くことが大好きなため、ライブに行くという目的も兼ねて旅行することが多くあります。
「ライブも楽しみつつ観光も楽しみたい」と思っているため、効率よく計画を立てることが重要となってきます。
私は何回か旅行をするなかで、分単位で計画を立てると効率的でより旅行を満喫できるということに気が付きました。 旅行をするときの交通手段として、バスや電車、新幹線、飛行機といった手段が挙げられますが、いずれも出発時間などが分単位で刻まれていることが多いため、「この電車に乗るためには何分までにここを出発しなければならない」など分単位で移動する計画を立てることでライブや旅行を楽しんでいます。

このように計画性を持つことによって、普段の生活でも効率的に時間を使えるようになりました。

増田さんインタビュー①.jpg

03チームでやり遂げる力

ゼミナールでの地域雑誌の発行

最後に、私の3つ目の強みである「目標を決めて最後までやり抜く力」について紹介します。

ゼミナールの高島平地域にお住まいの方と共同して行う、高島平地域雑誌編集プロジェクトに参加しました。
私がこのプロジェクトに参加したきっかけは、チームで何か目標を達成するということが好きだったため、地域の方と直接会話することができ、共同で雑誌を発行するという目標に向かって取り組むという点にとても魅力を感じたからです。
ここでは、雑誌中のコラムを担当し、雑誌のテーマが「食」であったため、食育について知ってもらいたいという思いから、「食育ピクトグラム」に関して執筆しました。 ここで一番大変だったことは、編集作業です。自分一人で文章を書いていると、自分の主観や、表現の癖が出てしまい、思うように文章が書けないことが多々ありました。
そこで、月一度開催される地域の方との編集会議で、地域の方に自分が執筆したものについてアドバイスをいただくことや、同じプロジェクト内で執筆を担当しているゼミ生同士で各自が書いた文章を回し読みして意見交換をするということを行いました。

その結果、コラムを書き上げることができ、雑誌が発行され地域の人に手に取ってもらうことができました。
また、地域の方の協力もあって雑誌を国立国会図書館に所蔵することもでき、このことから一つのことをやり遂げる力を身につけることができました。


アンサンブルコンテストの入賞

部活動のエピソードを紹介します。

高校2年生の時に吹奏楽部のアンサンブルコンテストで入賞をしました。
なぜ出場をしようと思ったかというと、高校から始めた打楽器を上達させたいと思っていたことがきっかけです。 中学生の時にも吹奏楽部に所属していましたが、高校生では中学生の時とは違う打楽器の担当になり、もっと上達させたいという気持ちが強くありました。
アンサンブルコンテストでは、私と同じく高校から打楽器を始めた同級生3人とチームを組み、全員が入賞をしたいという目標を持っていたため、多くの練習時間が必要だと考えました。
そこで、私は自身の強みでもある計画性を活かし全体の練習のスケジュール管理を行っていましたが、やはり練習時間が足りないという気づきから、コロナ禍ではあったものの、3人で先生のもとへ交渉しに行き、朝練習の許可を頂いて毎日練習をしたり、全体の部活動が終わった後も最終下校時刻まで残って練習をしました。また、講師の先生のアドバイスとして、曲のテンポが一定していないという改善点があったことから練習時には常に一定のテンポ刻んでくれるメトロノームをかけながらの練習を心掛けました。

その結果、入賞をすることができ、仲間と一つのことをやり遂げる楽しさを学びました。

04最後に


以上の「課題を見つけ、解決する力」「計画性」「チームでやり遂げる力」が私の強みです。
この強みを活かして、社会人として成長していきたいと思います。