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就活を開始して知らない番号から電話がかかってきたらどうする?

就職活動の本格開始に伴い、企業から電話がかかってくることも少なくありません。
スマホが当たり前のZ世代には、LINEなどのコミュニケーションツールが普及しているため、
「電話に出る」「電話をかける」という行為に慣れていない方も多いのではないでしょうか?

しかし、多くの企業では、説明会への誘致や選考の日程調整などで電話を利用しています。
本記事では、企業から電話がかかってきたときにどのように対処したらいいのかをご紹介します。

そもそも電話にでる必要、あるの?

大学3年生の夏以降、徐々に就職活動が盛り上がりを見せ、学内でもインターンに行ったとかひそかに内々定を獲得している人も。この時期、企業からの電話に出ることは就職活動のスピードをUPする重要なテクニックの一つです。

多くの企業では、説明会や選考の案内をメールや電話で行っており、ターゲット大学の学生には、優先して予約してほしいと考えているため、一斉配信のメールだけでなく、個別に電話で連絡をくれることもあります。

学生から見れば、電話をかけてきてくれた企業は、自分の大学(または部活動やサークル・資格など、エントリー情報から分かる属性)に興味を持ってくれている企業、ということ。

かかってきた電話に出ることで、説明会の空き日程や面接の開始時期などの情報を得ることができ、その場ですぐに予約させてくれることもあります。就職活動を始めたら、ぜひ電話には出るようにしましょう。

 

「オレオレ詐欺」などのリスクがあるのでは?

一時期より下火になったとはいえ、知らない番号からかかってきたときにすぐに電話に出るのは「オレオレ詐欺」などの心配がつきもの。自分がエントリーした会社の電話番号を自分かスマホのどちらかが覚えていればいいですが…?電話に出ること自体機会が少ないですから不安ですよね。

ですが、エントリー企業からの電話は、説明会の誘致、応募書類についての問い合わせ、面接の日程調整など、用件は限られているはずです。もし、銀行ATMなどへ誘導されたら…?

「すみません、こちらの電波が悪いようで、かけなおしてもいいでしょうか?」などと言っていったん切りましょう。

それから着信番号をWEBで検索します。電話番号を検索すると、会社名情報などが表示されますので、自分がエントリーした企業かどうかを確認することができます。「勧誘」「売り込み」など怪しいキーワードが並ぶようであれば、かけなおすのはよしておきましょう。

なお、最近は企業側もリモートワークが実施されていて、社員の携帯番号からかかってくることも少なくありません。企業から届いたメールの署名欄にある電話番号をスマホに登録しておくのが安心かもしれませんね。

でも、電話に出るのは慣れていなくて…

企業らしき番号から電話がかかってきたときには、「出る」または「折り返す」をすぐに判断しましょう。バイト中、授業中に出ないのはもちろんですが、電車の中、にぎやかなカフェなどでは相手の方のお話が聞き取りにくいほか、周辺の方のご迷惑になるので「折り返す」を選択します。次に、すぐにメモが取れそうか、予定を聞かれたときに返事ができそうかなどによって判断します。自宅や空いている学食、人のいないアルバイト先休憩室などであればいいでしょう。

電話に出る、と決めたら、手身近なテーブルや棚などに、速やかに手帳やタブレット端末スケジュールのわかるものと言われたことをメモする準備をします。企業さんからの用件は、説明会や面接の日程調整や、応募書類についての問い合わせなどに絞られています。そのため、担当者の方のお話を聞いてとるべきアクションは、「いつの回に参加するか」を返事する、「いつまでに提出する」といった情報を書きとめる、などが想定されます。

就職活動中は、面接やスケジュールの予定を把握しやすい、手帳やタブレット端末、筆記用具などを常に持ち歩くようにします。盲点になりやすいのはスマホのイヤホンです。スマートフォンでも十分にスケジュール管理はできますが、いざ電話がかってきたときにワイヤレスタイプのイヤホンが電池切れ、予定の確認と通話が同時にできない、、、などのトラブルを回避するにはワイヤー式が安心です。

 

いざ、電話に出たら次に何をしたらいいでしょうか?

電話に出たら、「はい、〇〇大学の××です」などと愛想よく名乗るようにしましょう。

最近は家の電話にかかってくることも少なくなりましたし、家の電話にかかってきたときも「ハイ、もしもし」だけで、「山田でございます」などとは名乗らないことが増えています。しかし、社会に出ると、会社の電話に出るときには、「ハイ、SALES ROBOTICSでございます」などと名乗って出ることになります。企業の採用担当者は、この環境に慣れているので、学生がこのように名乗ってくれることを歓迎し、ビジネスマナーができている学生さん、と認識します。

ですが、知らない番号で不安であれば、「ハイもしもし」とだけ出ても、失礼には当たりません。その場合、企業の担当者の方から、「〇〇大学の××さんでしょうか?」と聞かれると思いますので「失礼しました、はい、〇〇大学、××です」と名乗りましょう。

次に相手のお名前を確認します。企業の方は、「SALES ROBOTICSの△△と申します」などお電話の冒頭で名乗ってくださいます。しかし、社名が長いとかで聞き逃してしまったら…?どこの説明会を予約したかわからないのは大問題ですよね。

その場合には、「申し訳ありませんが、もう一度御社名(おんしゃめい)をお聞かせいただけますか?」とお願いしましょう。おそらく1回目よりもゆっくりと教えてもらえますのでメモするようにします。また、お話の内容が聞き取りにくかった時も落ち着いて「すみません、もう一度お願いできますでしょうか?」と聞きなおして大丈夫ですよ!

その後は説明会や応募書類の案内が行われます。就職活動状況についていくつか質問をされることもあります。急な電話で慣れないことも多く、不安かもしれませんが、バイト先の店長さんや部活動の監督に話すような敬語でも大丈夫ですので、自信をもってお話してみましょう。

最後はメモした内容が正しいか確認し、不明点があれば質問をします。特に日時や場所、持ち物は間違いがないように復唱(相手の言ったことを繰り返して間違いがないか確認すること)します。「〇月×日の△時、ですね。」「スーツ着用・履歴書持参、でよろしいでしょうか」などです。内容が確認できて大丈夫そうであれば電話を切ります。締めくくりの挨拶は「では来週はよろしくお願いします。失礼します。」などです。挨拶がすんだらそっと電話をきります。

もし、電話に出られなかったらどうしたらいいでしょうか?

タイミング悪く、電話に出られなかった場合や、知らない番号なので電話に出るのをよした場合、エントリー先からだったとわかったら速やかにこちらから電話をかけるようにします。

もし留守電などに「またかけます」と残っていたとしても皆さんから(学生の側から)かけるのがマナーです。企業の方は9時か10時から、18時か19時くらいまで業務にあたっていますが、学生のほうは授業やアルバイトなどで予定にばらつきがあります。運悪く、2~3回電話に出られないことが続きますと、企業さんはあなたへ連絡するのをあきらめて、ほかの学生さんが先に進んでしまう恐れもあります。興味のある企業からかかってきたときには、遅くとも翌日には折り返すようにしましょう。

電話を掛けるときには、電話に出るときと同様に静かな場所から、手帳やPCなど予定などがわかるよう準備して、電話を掛けます。

相手方が電話に出たら、まずは「お忙しいところすみません。〇〇大学の××と申します」などとあいさつしましょう。企業さんによっては複数の担当者の方が、同じ番号で電話に出ることもあります。「貴社の新卒採用にエントリーしており、先ほど(昨日)、お電話をいただいたようなのですが新卒採用ご担当の方はいらっしゃいますか?」などと申し出て、担当の方に変わっていただきましょう。

担当の方が電話に出たら、もう一度学校名と氏名を名乗り出て、あとは先ほどの例と同様に進めます。


電話に出るときのポイントをまとめたお役立ち資料は下のボタンからダウンロード可能です。
手順を確認して、スマートな電話対応ができるようになりましょう。

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