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Y.K

25卒インターンシップ熊本大学 工学部

私は活発な人間です!
趣味は、ライブやフェスに行くこと、旅行に行くこと、といったように、活発に動くことが好きです。
その活発さは、アルバイトや部活にも表れていると思います。挑戦と失敗を繰り返しながら、自身の成長のために積極的に行動してきました。
今回は、そんな私の強みを、アルバイトや部活の話を中心にご紹介していきます。



目次

1 成長への意欲
 1.1 アルバイトでの成長
 1.2 部活での成長

2 自分事としてとらえる
 2.1 バイトリーダーとしての責任
 2.2 新人教育の責任

3 チームワーク
 3.1 部活の仲間
 3.2 アルバイトの仲間

4 最後に

1 成長への意欲

1.1 アルバイトでの成長

私は、アルバイトで、たくさんの失敗を糧に、トップスピードで成長することに成功しました。

 私はもともと、多くの人と関わる仕事がしたい、と思い、接客業のアルバイトを探していたところ、今働いている焼肉屋を見つけました。アルバイトは未経験だったため、最初はお皿を割ったり、ドリンクをこぼしてしまったり、注文ミスをしてしまったりと、数々の失敗をして、社員や先輩にたくさん迷惑をかけてしまいました。私は、「自分ってこんなに何もできないのか」と、非常に悔しい思いをしました。しかし、そこでくじけるのではなく、「絶対に仕事ができるようになってやる」、と、むしろやる気になりました。まずは、業務やメニューをいち早く覚えないといけないと思いました。聞いたことはすべてメモをとったり、メニューやお皿の配置などの写真を撮らせてもらったりして、それを家で復習し、次のバイトまでにはすべて覚える、ということをしました。また、失敗を恐れずにたくさん挑戦しようと思い、先輩などの仕事を積極的に代わって経験を積んでいきました。さらに、店長に直接、これをしたいです、とアピールをし、新しいことをどんどん覚えて、自分のできることを増やしていきました。結果、全ての仕事を覚えるのに1年ほどかかる人もいる中、3か月という、歴代でもトップクラスのスピードで全ての仕事を覚えることに成功しました。

 このように、失敗を糧に、自分から積極的に行動し、成長することができます。



1.2 部活での成長

私は、高校の剣道部で、全く勝てなかったところから、他校の剣道部の大将(簡単に言うと、部の中でいちばん強い人が担う役割)相手に勝利できるまでに成長しました。

 私は、高校では剣道部に所属していました。小学校では2年間ほど剣道をしていましたが、中学校では剣道はしていなかったので、ほぼ初心者という状態で高校の剣道部に入部しました。中学校3年間のブランクは大きく、試合では全く勝てないという状況でした。負けず嫌いな私は、「このまま負け続けるのは嫌だ」と思いました。そこで、高校1年生の夏ごろからは、顧問や先輩に積極的に稽古をつけてもらい、アドバイスをもらいました。また、練習試合などでは、自分の試合を撮影したり、強い人の動きを観察したりして、自身の課題を分析し、その課題を克服できるように意識して稽古を行いました。結果、高校3年生のころにはレギュラーに入るようになり、高校生活最後の大会では、他校の剣道部の大将2人を相手に勝利することができました。

 このように、積極的に行動したり、課題分析を行ったりして、成長することができます。

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2 自分事としてとらえる

2.1 バイトリーダーとしての責任

私は、バイトリーダーとして、店長に言われて動くのではなく、自分で考えて動くことを大事にしています。

 私は、焼肉屋で3年間働いており、現在バイトリーダーを務めています。店長はキッチンにいることが多いため、ホールは、アルバイトでいちばん上の立場の人がまとめる必要があります。まとめるうえでは、様々なことを考える必要があります。まずは、担当分けです。ホールといっても、接客担当や、ドリンク担当、料理を運ぶ担当と、さまざまな業務があります。それぞれの担当を、何か月目か、どれくらい仕事ができているのか、といったことを考えて割り振らなければいけません。次に、お客様をしっかり見ることです。お客様が今何組いるのか、どこを片付けて、どこにお客様を入れるのか、ということを常に見て、店長やアルバイトに情報共有しながら動かなければいけません。さらには、時間管理です。ある時間までに終わらせなければいけない業務がいくつかあり、お客様の入り具合や、アルバイトの仕事のスピードなどを逆算して考え、業務を行わなければいけません。これらのマルチタスクを実行することで、店長からは、「あなたがいないと店が回らない」というようなことを言われています。

 このように、アルバイトだから店長に指示をもらって動けば良い、ということではなく、自分で考えて動く、ということを大事にしています。





増田さんインタビュー①.jpg

2.2 新人教育の責任

バイトリーダーとして、ホールの責任だけではなく、新人の教育についても責任をもって働いています。

 新人教育では、新人が全業務を覚えるのに1年以上かかっていたため、半年までに短縮しようという目標を立てて教育に取り組みました。新人はまず接客から覚え、ドリンクの作り方、料理の運び方、料理の盛り付け、そして最終的にレジといったように、全業務を覚えます。しかし、業務にマニュアルがなく、やるべきことが明確化されていないため、新人に教育に時間がかかっていたという現状でした。この課題を克服するために、まず、あいさつや返事などの意識面から、細かい業務面までを、アルバイトのグループチャットで共有しました。これによって、何をやるべきかを分かるようにし、全体の認識に相違がないようにしました。また、業務中に、新人にマンツーマンでアドバイスをしました。普段から各々の仕事のペースを観察し、そのペースを考えて個別にアドバイスをすることで、個人個人がやるべきことを明確化しました。結果、今まで1年以上かかっていた教育時間を半分の時間で終わらせることに成功しました。

 このように、課題を発見し、新人がどうしたら早く成長してくれるのかを考えながら動くことができます。

3 チームワーク

3.1 部活の仲間

私は、チームで動くことが好きです。

 高校の部活では、県大会優勝という目標を掲げて練習を行っていました。私は、この目標を達成するためには、チームが一致団結する必要があると思いました。そこで、自分がいちばん大きな声を出すことで、チームの士気をあげる、ということを意識しました。これは、部長や副部長といった役職についてはいなかったものの、自分がチームに貢献できるところではないかと思ったためです。普段の練習では、「ファイトー!」とみんなを鼓舞し、試合では、勝ったら「ナイス!」、負けても「切り替えよう!」といった声掛けを積極的にしました。結果、県大会優勝は果たせませんでしたが、最後には、部活の仲間と3年間やり切ったという達成感でいっぱいでした。



3.2 アルバイトの仲間


 アルバイトでは、みんなで協力しながら仕事をしないとお店を回すことができません。そのためには、帰属意識を高めなければいけないと思い、様々なことに取り組みました。一つ目は、ご飯を食べる機会を増やすことです。新人が入ってきたときはもちろん、アルバイトが終わった後などに、バイト生を誘ってご飯を食べ、アルバイトの仲を良くしようとしました。二つ目は、アルバイトのグループチャットでアドバイスをして、意識向上に取り組んだことです。ゴールデンウイークや夏休み期間などはお客様が多くなる期間で、仕事もきつくなりますが、そんなときに、「大変だけど頑張ろう」といった励ましなどをしました。

 このように、私はチームで動くことを大事にしています。

4 最後に


「成長への意欲」
 自分事としてとらえる」 チームワーク」

これが、私が大事にしていることでもあり、強みでもあります。
これらの強みを発揮して、積極的に行動していきます!