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Nonoka.F

25卒インターンシップ駒澤大学

~はじめに~

人との出会いを大切にすることが私のモットーです。私が幸せを感じる時は、誰かが喜んでいる姿や笑顔になっている姿を見る時です。昔から好奇心旺盛で人と関わることが大好きな性格でした。今回は、そんな私の性格を活かしたアルバイトの経験や学生時代の話を自分の強みを踏まえながらご紹介していきたいと思います。






目次

1⃣ 強み1…出会いを大切にする (アルバイトでの経験、 勧誘の上手さ)

2⃣ 強み2…努力家 (部活での経験、 座右の銘)

3⃣ 強み3…実行力 (ゼミ活動、 ダンスイベント開催)

4⃣ まとめ

01出会いを大切にする

アルバイトでの経験

元から人と関わることが好きな性格でしたが、人を喜ばせることの楽しさを知るきっかけとなったのがアミューズメントパークのキャストとして働いた経験でした。最初は海外のお客様とコミュニケ ーションを取ることが難しい上、クレーム対応などで気持ちが沈んでしまう日もありました。しかし私の対応で感謝されたことがきっかけで喜ぶ人の顔をもっと見たいと思うようになりました。そしてお客様の気持ちに寄り添う工夫を日々考えていました。例えばお客様の安全を守るための注意がお客様を不快な気持ちにさせてしまう こともあります。雨の日で滑りやすい日に、パーク内を走ってしまうと、滑って大けがに繋がることもあります。ですが、早く次のアトラクションに乗るために走ってしまうお客様が多いのです。そこで、「パーク内では走らずゆっくりとお進みください。」と注意した後、守ってくれたお客さんに「ご協力ありがとうございます。楽しい一日をお過ごしください。」とお礼の気持ちを添えてみました。この言葉を添えるだけでいい気分のまま安全に指示に従ってくれることが増えました。笑顔で帰って貰うためにはマニュアル通りでなくそれぞれのお客様が求めているものを汲み取り 一人一人に合わせたおもてなしをすることが大切だと学べました。この経験から自分で工夫したことを行動に起こす力と、初めて出会った人に対しての接し方を身につけることができました。

勧誘の上手さ

私の長所は「人と接することが好きなこと」です。この長所があれば、入社一年目から会社の人と良好な関係を築き、宿泊されるお客さんの接客にも貢献できると思っています。
「人と関わることで世界が広がる感覚が心地良くて、学びを応用し、さらに長所を磨いていきたい」という思いがあるからです。
初めて会う相手でも「相手のことが本気で好き!と思い込み、心から好きになることで、人と接することが上手くいく」という秘訣をアルバイトで学んで、自分に取り入れていました。
実際に、ハンバーガー店で働いていた時は初対面の方と話すビラ配りが得意ですぐに終わってしまうため、店長によく任されていました。サークルやゼミの新入生を集めるときも自分の力が発揮されました。このサークル、ゼミに入りたい!と思わせるためにはどれくらい楽しのかイメージを沸かせられるように説明して、同時に新入生との会話を広げて心から仲良くなることを意識して勧誘を実行しました。
その結果、入部当日の活動で自分が勧誘した新入生がダンスサークルでは10人、ゼミは5人入ってきてくれました。サークルとゼミの中で一番多くの新入生を勧誘した結果も出せました。この長所を活かせば、売り込みタイプの接客ではなく、相手が心地良いと思ってくれるような接客で貴社に貢献できる自信があります。

02努力家

部活での経験


 高校時代はダンス部で全国大会にレギュラーメンバーで出場し、優勝することを目標に挑戦してきました。私が所属していたダンス部は毎年全国大会に出場できたとしても、ベスト8に入賞した経験がありませんでした。また、バブリーダンスで一時期有名になった登美丘高校や、大阪、京都の強豪校が常に上位を締めている状態でした。それらを変えるために私は一年生の時からオーディションに合格し、全国大会で戦ってきました。ですが想像通り結果に繋がらない日々が続き、メディアに取り上げられることもなくコーチの顔を見ると申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そこでもっと上の順位を目指すために部活の練習量は多かったものの、家で自主練習をしたり、昼休みの時間や朝早くに学校に来て同じチームのメンバーを誘って練習していました。また学年のリーダーを任されていたこともあり、メンバーやコーチとのコミュニケーションを多く取るよう努力しました。そして、二年生の全国大会で全国5位という歴代一位を叩き出すことができました。優勝という目標は達成できなかったものの関東の高校がベスト8に入れたことはとても凄い結果でした。この結果が出せたのは全員の努力と個人の努力があったからでした。辛くて大変な経験でしたが夢や目標に向かってとことん努力する性格が形成されたのはこのダンス部時代があったからです。これからも目標を立ててチャレンジすることを忘れずに何事にも努力していきたいです。

頼まれ事は試され事


私の座右の銘は「頼まれ事は試され事」です。この言葉はダンス部のコーチが言っていた言葉で自分にとても響いた言葉なので大切にしています。この言葉がきっかけで、何か頼まれた時はそれ以上のことをして返したいと思うようになりました。前述したように、ダンス部で学年リーダーを任されていた私は顧問の先生やコーチに仕事を任されることが多くありました。ですが、はじめの頃は頼まれた仕事をただこなすことが精一杯でした。ある日顧問の先生に「期待しているのに言われたことそのまましているだけだ」と言われたことがありました。そして私に「頼まれ事は試され事だよ」と言う言葉を投げかけきたのです。この出来事があってから日々その言葉を意識しながら生活するようになりました。例えば、ダンスの大会に出たときに他の学校の発表をただ観賞するだけでなく、私はノートに各学校の分析をまとめて書き出していました。後にその分析ノートをコーチに渡したら、「陰でいつも努力してくれてありがとう。これからも期待しているよ。」と褒めてもらえた経験があります。このように自分も気分が良くなる上に信頼も同時に得ることができるのです。自分が社会人として働くようになってからも「言われたことのまま行う」ではなく、「期待を超えてくる」ような人間になれるよう日々努力したいです。私の座右の銘はこれからも「頼まれ事は試され事」です。

03実行力

ゼミ活動

大学ではゼミ活動にも力を入れていました。そこでリーダーを担い、無事にシンポジウムを終えることができました。私が所属していた法学部の裁判法ゼミでは、実際に裁判所や警察署の見学に参加することがありました。また、一つのテーマに対して複数の論者が異なる視点から聴衆の前で発表や報告を行い、議論を重ね、質疑応答を行う形式のシンポジウム型の発表を主に行っていました。各ゼミ対抗のシンポジウムでは、同じグループのメンバーに推薦され、グループの指揮を任された経験があります。あまり率先してリーダーになることがなかったため、どのようにまとめるべきかとても悩みました。ですが試行錯誤しながら活動を進めていくと、リーダーとしての在り方には絶対的な答えがないことに気がつきました。リーダーの役割は「メンバー1人ひとりの個性を理解し、個々の強みを最大限に生かせる方法を提示すること」だと私は考えました。無事にシンポジウムを終えて感じたことことは、リーダーを担うことの想像以上の難しさと、指揮の執り方に答えがない中で最適解を導く面白さです。この経験は、将来、仕事をする上でもチームに最良の方法を提示できる存在でありたいと思う原点になっています。

増田さんインタビュー①.jpg

ダンスイベント開催

大学で所属していたダンスサークルでは出演者49人、お客様が約250人の規模のダンスイベントを開催していました。前述したようにダンス部に所属していたこともあり、ダンスは三歳から今まで続けてきました。そこで、大学でもダンスを続けたいという気持ちは変わらなかったため、大学にあるダンスサークルではなく、経験者の多い他大学や社会人の人達が所属しているダンスサークルに入りました。中でも力を入れているのは、ダンスイベントの主催から運営まですべて自分たちで行うことです。最初は外部イベントに出演料を払って参加をしていました。それと同時にサークルの人数も増えたため踊れる曲数も限られてきました。そこで、「もっと多くの曲を踊りたいです。」と先輩に相談したことがきっかけでダンスイベントを自分たちで開催することになりました。自分達で主催から運営まですると費用が抑えられたり、お客さんからチケット代を頂くことで質の良い照明や音源が使えるステージで踊れるようにもなりました。最初は機材の扱い方に苦戦したこともありましたが最近では扱いにも慣れ、今ではダンスを踊る以外にもダンスに関係する知識を身につけたいと思うようになりました。

04最後に

「出会いを大切にする」「努力家」「実行力」この三つが私の強みです。まだ自分に足りないことは沢山ありますが、社会に出たときにも私の特徴を存分に発揮できるよう、残りの大学生活でもこの3つの強みをさらに伸ばしていきたいと思います。