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Rio.T

25卒インターンシップ東京都立大学 人文社会学部



人とのつながりを大切に、挑戦を楽しむことが私のモットーです。
高校生の頃まではいつも同じような仲間と日々を過ごしていたため、新たな挑戦や出会いが生まれる機会がありませんでした。大学生になり、様々な集団に所属し多くの経験を積んだことで、人とのつながりの大切さや新たな環境に飛び込むことの重要さに気づくことができました。今回は、そのような学生時代の経験から得た私の強みをご紹介します。

目次

01 好奇心旺盛
   ・情報に対する敏感さ
   ・子どもたちとの出会い

02 柔軟性
   ・お客様視点の接客
   ・委員会での活動

03 協調性
   ・スタッフとの連携
   ・チームで成功を目指した大学祭

04 まとめ


01好奇心旺盛

情報に対する敏感さ

まずは、私の1番の強みとして好奇心旺盛なところを紹介していきます。
SNSを利用して、流行している美容やファッション、音楽、グルメなどの情報を収集することが私の趣味です。流行を追うことで、自分の中にある情報が次々に更新されていくように感じられることが、情報収集の面白みだと感じています。例えば、誰かの情報のおかげで、自分が知らなかった店に出向いて美味しい食べ物に巡り合ったり、話題になっている商品を使用して効果を感じたりした時に、情報収集の意味と面白さに気づくことができます。
また、社会の動きに対してアンテナを張り続けることで、趣味の世界が広がるだけでなく、身近な人や環境の変化にも敏感になることができると思います。誰かが良い変化をしていた時に賞賛することや、周囲の環境や情報の変化に気づくことは、周囲の幸せやコミュニケーションが生じるきっかけにもつながると考えます。
このような、情報に対する敏感さが私の好奇心旺盛さを強く表し、自身の1番の強みでもあると感じています。

子どもたちとの出会い

大学のゼミナールでは、多文化共生に関する調査を行い、主に日本で暮らす外国ルーツの子供たちの学習支援に取り組んでいます。現在は地域の交流館や高校に赴き、放課後の時間に子どもたちの宿題や日本語学習の手伝いをしています。以前は多文化共生に対する漠然としたイメージしかありませんでしたが、ゼミでの取り組みを続けるうちに、自分でもできることを積極的に探すようになり、現在は週2回、交流館で学習支援サポーターの活動をしています。
特に私が印象的だったのは、中学生の女の子との出会いです。彼女は学校での勉強でわからないことがあった時に先生に質問することができないという悩みを抱えていました。私が勉強を教え始めたときも、なかなか自分で「わからない」という言葉を発してくれませんでした。しかし、彼女の趣味の話や友達の話を聞いていくうちに、段々と心を開いてくれ、自分で分からない箇所を教えてくれるようになりました。中学生の間で流行っているものを知ることの楽しさと、人の見えない部分を発掘できたという思いを味わうことができ、私の好奇心旺盛さが刺激された経験でした。支援活動において、日本人だけでなく、多国籍の子どもたちと関わることで、今まで気づかなかった問題を知り、自分の環境を客観的に見ることもできるようになりました。
人と関わることが好きで、何にでも興味関心を示す自分だからこそ、交流館での出会いやそこから得られる学びを楽しめているのだと感じています。

02柔軟性

お客様視点の接客

続いて、私の2つ目の強みとして柔軟性を紹介します。
大学1年生の頃から2年間、飲食店で接客業のアルバイトをしています。接客において最も重要なことは、お客様に満足感を提供することだと考えています。満足感を生み出すためにはお客様の懸念点をいち早く解決することが必要です。そのため、私は店内の様子をよく観察し、お客様が困っている様子や店員に助けを求める様子を察知し、お客様や他のスタッフから言われる前に行動を起こすようにしています。自分の業務が立て込んでいて、すぐに向かうことが難しい場合は周囲のスタッフと連携を図り、お客様が快適な空間を過ごせるようにしています。
接客サービスによって、お店に来たお客様に「美味しかった、また来たい」と仰っていただけることや、私の働き方を見たスタッフから、頼もしい存在だと言われることが私自身の仕事のやりがいにもつながっています。
1つのものに固執することなく、周囲を見て柔軟に動くことは、2年間のアルバイトで身に着けることができた自分自身の大きな成果だと考えています。

委員会での活動

大学では、200名規模の大学祭実行委員会で広報局に所属しています。特に局長補佐として局の雰囲気づくりを意識しながら、新歓やパンフレットなどの担当を担ったことが最も大変でした。私たちの代は下級生と比較して人数が少なく、仕事を兼務しないと成り立たないような状況でした。そこで大学祭を成功させるために、上級生と下級生が信頼関係を築くことが必要だと考え、局のイベントを積極的に開催するという行動を起こしました。遊びを通じて楽しみを共有することで、仕事だけではわからない仲間の面白さや意外な一面を知ることにもつながりました。局での仕事は後輩にも協力してもらいながら、1つ1つ課題を達成することができました。
実行委員会という組織の中で自分が貢献できることを探しながら、担当の業務をこなすことは大変なこともありましたが、自身を成長させる機会にもなりました。

03協調性

スタッフとの連携

最後に、3つ目の強みである協調性を紹介していきます。
アルバイトでは周囲と連携して業務をこなすことを意識しています。社員の方々やアルバイトの仲間と積極的にコミュニケーションを取り、みんなが仕事をしやすい雰囲気づくりを目指しています。仲間との積極的なコミュニケーションを図ることで、信頼関係を築くこともでき、新たに加わるスタッフとも良好な関係をつくることができると思います。何か業務で困った時があったら、1人ですべて解決しようとするのではなく、先輩に相談し、自分も同じような状況にいる後輩の相談に乗ることもあります。アルバイトを続けていくうちに、お客様だけでなく仲間の様子も観察し、自分が必要な業務を臨機応変に判断できるようになりました。

チームで成功を目指した大学祭

中学時代からチームプレーをすることが好きで、大学でもチームで1つの目標を達成する嬉しさを味わいたいと思い、大学祭実行委員会に所属することを決めました。3年生の力を借りながら、1年生と2年生が中心となり、代を超えて協力して、学生の手で大学祭を作り上げていきました。委員会の活動では想像していた以上に協調性が必要でした。企画の資料に不備が見つかると企画に関わる全員に影響が出てしまったり、私自身も自分のミスによって他のサークルに迷惑をかけてしまったりしたこともあります。
失敗を重ねながらも局の仕事に余裕がある時は他局の仕事を手伝い、後輩や先輩の存在を頼りながら準備を続け、大学祭本番の日は、スタッフも来場者も笑顔溢れる大学祭を作り上げることに成功しました。
社会人になっても仲間と協力しながら目標を達成する喜びを味わえるように、今後も私の強みである協調性を伸ばし続けていきたいと思います。

04まとめ

以上が私が学生時代の経験から得ることができた私の強みです。
「好奇心旺盛」「柔軟性」「協調性」という強みを発揮しながら、社会に出て成長を遂げていきたいと思います。
また、今後も多くのチャレンジを続け、自分の新たな強みを見つけていきます。