1. HOME
  2. ブログ
  3. サマーインターン生によるコラム公開!(第一弾)
  4. Yosuke.O

Yosuke.O

25卒インターンシップ國學院大學 文学部

新型コロナウイルスによる制限が緩和され、日々が徐々に通常の生活に戻りつつあります。この期間を通じて、私はサークル活動をはじめとする様々な挑戦に立ち向かってきました。これらの挑戦は、私にとっては全て新鮮でかけがえのない経験となりました。そして、これらの挑戦を成し遂げるには、私の独自の強みが大きく関与していたと自負しています。以下に、私の強みを3つに分けてご紹介いたします。

目次

01 自分の成長に積極的であること
  1か月でITパスポートを取得!
  夏季に志望業界へのインターンを10社以上参加
02 自ら思考し、行動する
  サークルで企画幹部を担当
  大学からベースを始めてバンドを結成
03 誠実に物事に取り組む
  スーパーマーケットでのアルバイト
  毎日のベースの練習
04 まとめ

01自分の成長に積極的であること

 1か月でITパスポートを取得!

私はITパスポートの取得を通して、自分の成長に積極的であることの大切さを学びました。

ITパスポートを取得しようと思った理由は、大学三年生の春、志望業界をIT業界にする決断をしたものの、ITに関する知識が乏しい文系出身の私が、この業界を志望してもいいのかと不安でいっぱいだったからです。 そうして調べているうちにITパスポートという資格の存在に出会い、この資格を取得すれば、私でもIT業界に関する知識を身につけていることの証明になると気づいた私は感銘を受け、その後すぐに書店で参考書を手に入れ、資格取得に向けて勉強を始めました。

勉強の内容は、学生且つ文系出身の私にとって、全く馴染みのないものばかりで理解に苦労することも多々ありました。ひとつひとつの項目ごとに時間をかけて暗記しようとしても、基礎的なITの知識が不足しているため内容の理解がいまいち進みませんでした。 そこで、最初に参考書全体をざっと読み、理解が難しい項目は後回しにして、自分にとって理解しやすい項目から取り組むことを決めました。 その後、繰り返し参考書を読み返すうちに次第に難しい内容も理解することができ、1か月の勉強期間で試験合格に必要な600点を150点以上も上回るスコアで無事合格することができました。 今思えば、私がIT業界を志す自分に自信を持つことができているのは、資格取得に加えて、資格取得のために行った積極的な努力が影響しているのだと感じています。


夏季に志望業界へのインターンを10社以上参加

成長に対する積極的であることを自分の強みにしようとしたきっかけに、夏季に志望業界へのインターン活動を10社以上実施した経験を挙げたいと思います。これらのインターンを通じて、業界の多様性や専門知識の広がりに触れると同時に、IT業界が求める人材像について深く理解を得ることができました。

それぞれの企業で行ったインターンの活動内容は非常に多彩で、企業ごとに異なる目的や仕事の進め方、独自の価値観がありました。しかし私は同時に、この多様性の中で共通する、ある1つのポイントに気づきました。それは、求められる人材として、自身の成長に意欲的である人が求められているということです。特にIT業界のような先進的で変化の激しい環境では、積極的に新たな挑戦に取り組み、自己成長を追求する姿勢が高く評価されると感じました。

以上の経験を踏まえて、夏季以降の就職活動ではより一層、自身の成長に積極的であることを自分の強みとすることを意識しつつ、より多くの企業のインターンに参加していきたいと思います。

02自ら思考し、行動する

サークルで企画幹部を担当

バドミントンサークルで企画幹部を担当したことを通して、私は自ら思考し、行動することの大切さを学びました。

大学2年の冬に、大学側からサークルの通常活動が許可されたことで、私が企画幹部として所属するバドミントンサークルでは春の合宿を実施することになったのですが、コロナ禍でサークルの活動が途絶えていたことによって、過去の先輩の活動前例もなくなってしまい、私は一から合宿の企画を考える必要がありました。例えば、以前利用していた施設も分からないため、旅行会社に相談しながら、仲間の意見と調整しつつホテルや体育館を探しました。この作業は非常に大変でしたが、結果的には求める条件に適した場所を見つけることができました。

このことから、私は新たな挑戦を試みることのやりがいと大変さと同時に、自分で考えたことを行動に移すことの達成感を知ることができました。社会人として働く際にも、新たな試みに意欲的であることは非常に大事であると確信しています。



大学からベースを始めてバンドを結成

軽音サークルでの活動は、私の行動力を向上させる場となりました。

私は大学に入学してすぐ、バドミントンサークルに加えて軽音サークルにも所属したのですが、同学年の友人には音楽の趣味を共感しあえる人がいなかったため、サークルの先輩の連絡先を調べ、サークルに所属している先輩方に一通り声をかけて、一緒にバンドを組むことを提案しました。その結果、快く返事をくれた先輩方と協力してバンドを結成し、ライブを行うまでの過程が、私の自信と成長をもたらす大きなきっかけになったと、自分は感じています。 初めて会う先輩たちは皆さん楽器経験のある人たちで、楽器経験のない自分を本当に受け入れてくれるのかとても緊張しました。しかし、先輩方は初対面からずっと優しく自分と向き合ってくださり、次第に打ち解け、バンドとして団結することができました。

この経験を通じて、自ら行動することの重要性と、その結果として得られる成長の大きさを学びました。あの時、もし自分からメンバー集めという行動を起こさなかったら、自分がバンドを結成し、人前でライブをする機会には出会えなかったと思うと、今後の自分の行動力をより大事にしていきたいと強く思いました。

03誠実に物事に取り組む

スーパーマーケットでのアルバイト

最後の私の強みは、真剣に物事に取り組むことができる誠実さです。私は大学1年生からスーパーマーケットでの品出しのアルバイトをしていますが、その中で経験した出来事によって私は誠実さの価値を理解することができました。

ある時、お客様から商品が売り切れていることに関するクレームを受けたことがありました。その瞬間、正直に言えば「逃げ出したい」という衝動があったのですが、その時に店内にいたのは私だけでした。意を決して、私は自分の責任を全うする覚悟を決めました。お客様と正面から向き合い、要望を真摯に受け止め、他店の商品在庫を確認したり、次回入荷がいつになるのかを提案することで、お客様の要望に合わせて最善を尽くしました。結果的に、お客様から感謝の言葉をいただけた時は、大きな達成感と自信を得ました。

この経験を通じて、誠実なコミュニケーションの大切さと、困難な状況でも真摯に取り組む姿勢が、お客様との信頼を築き、成果を生むことにどれほど重要かを学びました。 これからも、私の誠実さを活かし、どんな状況でも真剣に向き合い、解決策を見つける努力を惜しまず、貴社での成果に貢献していきたいと考えております。


毎日のベースの練習

毎日のベースの練習は、私にとって、自分が決めたことを責任をもってやり遂げることを学ぶ良い機会でした。

前述したように、私は軽音サークルに所属しており、サークルでは3か月ごとにスタジオを借りてライブを行う機会があります。 他のメンバーは大学以前から楽器経験がるのに対し、私は大学からベースを始めたばかりだったので、そんな私がバンドの足を引っ張るわけにはいかないと危機感を覚え、それから私は、毎日2時間以上ベースの練習をすることを自分の中で決意しました。

時には指の皮が剥がれることもあり、練習が続けられない程に痛かったりしたのですが、メンバーにそのことを話すと、ベースを弾くときに力みすぎているのではとアドバイスをもらいました。アドバイスを受け、リラックスした状態でベースを弾くことを意識した結果、次第に指の痛みが気にならないような演奏方法を身に着けることができ、メンバーからも「ベース上手になったね」と褒められたときには、毎日頑張ってよかったと強く感じました。本番のライブ演奏の時も、緊張しながらもメンバーのアドバイスの通り、リラックスして演奏することを意識した結果、無事最後まで楽しく演奏することができました。

自分で決めたことを成し遂げるにあたって、誠実に物事に取り組むことの大切さはもちろん、自分で決めたことだからとひとりで抱え込むことなく、時には周囲の人に相談したり、助けを求めたりしながら物事に取り組むことの大切さも学びました。

04まとめ

・「自身の成長に積極的であること」
・「自ら思考し、行動する」
・「誠実に物事に取り組む」

以上この3点が、私が物事に挑戦するにあたって根幹を成していた強みです。
これらの強みを活かし、これからも新たなことに挑戦していきたいと思います。